クレジットカードの現金化とは?注意すべきこともある?

「今月お金を使いすぎてピンチ」という人はどのようにしてお金を工面しますか?
家族や知人に借りたり消費者金融に借りたりするのはちょっと抵抗があるという人は、クレジットカードの現金化で工面する人も多いと思います。
今回は「クレジットカードの現金化とは?注意すべきこともある?」というテーマでお伝えしますので、気になる人は是非チェックしてみてください。

クレジットカードの現金化とは?

はじめに、クレジットカードの現金化とはどのような方法なのか説明します。
クレジットカードを所有している人は、誰でも利用することができる方法です。
その方法は、クレジットカードのショッピング枠を利用して商品を購入し、それを売却して現金を手に入れるという方法です。
この方法を使って現金を手にする方法は2つあり、1つ目はブランドバックなどを高級品を購入しフリマサイトや質屋で売却する方法です。
2つめは、Amazonギフト券など換金性のある商品を購入し、買取専門業者に買い取ってもらう方法です。
どちらの方法も、売却金額は購入金額を下回ります。購入金額の9割ほどの価格で売れたらいいと思っておきましょう。
クレジットカードの現金化はこのように必ず損をする方法ですが、お金がピンチでとにかく現金を手にしたいという人にとっては損得は関係ないのです。

クレジットカードの現金化は実は利息の高い借金?

クレジットカードの現金化は、お金がピンチの時に手軽に現金を手にすることができる便利な方法です。
一方で、クレジットカードの現金化は、実は利息の高い借金ということを覚えておいてください。
その理由は、前述のとおりクレジットカードで購入したものを売却すると、ほとんどの場合購入価格を下回り損をします。
しかし、お金がピンチの時はその損をしたことさえ気にならない人が多いのです。
例えば、10000円のAmazonギフト券を購入し、専門業者に8700円で買い取ってもらえば13%分のマイナスとなります。
そのマイナスは、いわゆる利息と同じ意味になります。
最近消費者金融では、初めて利用する人であれば「30日間利息無料サービス」が利用できる会社が多くあります。
そのため、クレジットカードの現金化より節約してお金を借りることができます。
クレジットカードの現金化は、手軽にお金を手にすることができる反面、利息が高くつくというこも視野にいれて利用してください。

クレジットカードの規約も要チェックです

クレジットカードの現金化は一見すると合法にみえますが、実はクレジットカード会社によって禁止しているところもあるので注意が必要です。
クレジットカードの現金化を検討している人は、まずクレジットカードの規約を確認してみください。
その規約に、クレジットカードで現金化を目的としたカード利用を禁じる条文があれば注意が必要です。
もし、このように規約で禁止されているクレジットカードで現金化したことがカード会社にバレてしまうと、クレジットカードの強制退会や、最悪の場合逮捕されるというケースもあります。
特に、毎月給料日前などの決まった時期に換金性の高いものを継続的に購入している人は、クレジットカードで現金化しているとチェックされやすいので注意してください。